賃貸不動産経営管理士の試験の申し込みは、令和3年8月16日(月)~9月24日(金)でした。
締め切りまであと少しだけど、どうしようか
今年受けようかどうしようか?と考えていましたが、結局受けることにしました。
受けるかどうするか
今年試験を受けるかどうするか、ずっと保留にしていたのですが、締め切りが近づいてきて、やっと行動を起こしました。
迷っていた理由としては以下の感じ↓
会場は密だろうな
受験手数料、結構高いよね
難易度もきっと高いよね
まずいきなり過去問をやってみる
9月も中頃になり、そろそろどうするか決めないといけないと思い、まずいきなり過去問をやってみました。
賃貸不動産経営管理士ドットコムの「過去問道場」で、令和2年度の問題50問をやってみました。
もちろん、内容も何も知らない状態で、今まで全く勉強はしていません。
ただ、宅建の勉強をしているので、ある程度は分かるのでは?といった程度です。
試験と同じく2時間で解きましたが、しかし、やはりもうほとんど忘れかけた宅建の知識だけでは限界があり、全く分かりませんでした。
感想としてはこんな感じでした。
- 宅建の知識が使えたっぽい問題 20%
- 常識で考えてこうでしょって問題 40%
- 聞いたことない用語で当てずっぽう 40%
結果は
24問正解/50問中
去年の合格点は34点だったので不合格です。
でもあと10問正解すれば、合格とも言えます、よね?
そんなに甘くはありませんでした。
なんせ、宅建の試験も80日でつめ込んだ知識で、ギリギリの合格だったので、3か月もすれば記憶からどんどん消えていきました。
今はだいたいの骨組みと所々の印象的な項目が残っている程度。細かい数字ももちろん、借地借家法なんて、「借主にやさしい法律」ぐらいしか記憶にありません。
YouTubeの解説を見てみる
さて、もう少し様子をみようと、次はYouTubeで令和2年度試験の解説を見てみました。
TACの講師の方の分析セミナーを見たのですが、正解率を難易度で〇△×で分けてあったので、そこに自分の正解した問題を当てはめてみました。
正解率 | 考え方 | 平均 | 自分の正解 |
---|---|---|---|
70%以上 〇 | 出来なければいけなかった問題 | 28問 | 19問 |
50~69% △ | 合否を分けた問題 | 12問 | 3問 |
50%未満 × | 合否には関係なかった問題 | 10問 | 2問 |
計50問 | 計24問 |
その結果、とても平均的な点数の取り方をしていると分かりました。
その後も何個かYouTubeで解説動画を見ましたが、
- 内容が面白い
- 宅建の続き、のような感じ
- 役に立ちそう
などなど好印象だったので、受けることにしました。
問題文の雰囲気も同じで慣れているし、法律用語はもう分かるし、やはり宅建を受けている人にはある程度取り掛かりやすいと思いました。
どうやら自分は不動産が好きなんだと気が付きました
インターネットで申し込む
締め切り間近の9月20日、インターネットで申し込みをしました。
インターネット申し込み
賃貸不動産経営管理士の公式ホームページ
- 受験される方へ
- 令和3年度 試験の申込み
- インターネットで申し込む
の順で、申込みのページにいき、
「初めて利用される方・メールアドレスが未登録の方」で、メールアドレスやパスワードを入力して登録します。そして、
- 申込者情報
- 顔写真のアップロード
- 入力内容の確認
- 受験手数料の支払い
これで申し込みは完了です。
写真は半年以内に証明写真機で撮った証明写真があって、「宅建試験用」サイズでダウンロードしたものを使いました。
受験手数料はクレジットカードで支払いました。
独学で勉強開始
ということで、試験を受けることにしたので、9月22日から本格的に独学で勉強を始めました。
その時点で、
試験まであと60日
はい、勉強できる期間はたった60日しかありません。
しかし、もうテキストを読みたくないのです。
テキストを読みたくないので、動画で講義をしてもらえる通信講座を使おうかとも思いましたが、選んでいる時間もないのでとりあえず始めました。
テキストを読まない
普通はまずテキストを読んで、範囲や内容を把握するところから始めます。しかし、
テキストをひたすら読むのがイヤ
7月にITパスポート、8月にFP3級、と続けて参考書を読んでもう疲れてしまいました。
もともとただ参考書を読むのが苦手なのに、2冊も分厚いテキストを読んで、もうしばらく読みたくない気持ちになっています。
それに、厚さが3cm以上もある宅建のテキストや問題集をまだ持っていて、それらを合わせると本棚に占める割合がかなり多く、もうあまり増やしたくない、と思ったのでした。
過去問を何個も解けば、のちにテキストを読むときにラクに読めるのでは?とも思いました。
過去問をひたすら解く
ということで、まずは過去問をひたすら何回も解いていく、という勉強法を実践してみることにしました。
当分は「過去問道場」だけで、過去問をひたすら繰り返してみようと思います。
ここ数日で過去問を全部やってみました。結果は以下の通り↓(申込前のも含む)
年度/回数 | 点数 |
---|---|
令和2年(2020)/ 1回目 | 24問正解/50問中(合格34点) |
令和2年(2020)/ 2回目 | 31問正解/50問中(合格34点) |
令和2年(2020)/ 3回目 | 44問正解/50問中(合格34点) |
令和元年(2019)/ 1回目 | 29問正解/40問中(合格29点) |
平成30年(2018)/ 1回目 | 21問正解/40問中(合格29点) |
平成29年(2017)/ 1回目 | 26問正解/40問中(合格27点) |
平成28年(2016)/ 1回目 | 22問正解/40問中(合格28点) |
平成27年(2015)/ 1回目 | 25問正解/40問中(合格25点) |
令和2年(2020)/ 4回目 | 42問正解/50問中(合格34点) |
やはり続けて何回も解くと、答えを覚えてしまうので、違う年度の問題をやった方がいいですね。
問題的には、過去のものの方が難しく感じました。特に平成30年(2018)は難しかったです。
宅建と同じく、ひっかけ問題は多いです。
これからの勉強の計画
とりあえず過去問を何回も何回も解いて、ほぼ正解するようになり、かなり内容が頭に入ったと思ったら、一度テキストを読んでみようかと思っています。
本屋併設カフェで読むか、kindleで読むか、買うか、読まないか、あとで考えようと思います。
- 過去問を何回も解く
- テキストを読むかも
- 予想問題集をやる
しばらくは過去問を繰り返す予定ですが、1か月前になったら、予想問題集を何冊か購入しようと思います。
難易度予想
それはもう難易度は今までより高いと思います。
難易度は当然高くなる!?
だって、今年の宅建の試験の申込者は296,518人です。
去年は259,284人。37,234人(14.4%)も増えています。
RETIOのメルマガで速報値を見てビックリしました。
私の受けた令和元年の申込者が一番多く、276,019人でしたが、それよりも全然多いです。
ということは、ダブル受験で賃貸不動産経営管理士の試験を受ける人もグッと増えるでしょう。
国家資格化されて、ただでさえどんどん人気の上がっている資格なのに。
それに今年はステイホームで、資格を取ろうと勉強している人も多いと思います。
いったいどれくらい難しくなるのか?
問題が難しくなるのか?
点数が上がるのか?
それはちょっと予想もつきませんね