令和2年度の宅建試験の結果が、すべて出ました。
今回は10月と12月の試験に分かれていましたが、
12月に実施されたのは、大都市近辺などの11都府県でした。
令和2年度 宅建試験の結果(10月・12月合計)
10月実施 | 12月実施 | 合計 | |
申込者数 | 204,163人 | 55,121人 | 259,284人 |
受験者数 | 168,989人 | 35,261人 | 204,250人 |
受験率 | 82.8% | 64.0% | 78.8% |
合格判定基準 | 50問中38問以上 | 50問中36問以上 | |
合格者数 | 29,728人 | 4,610人 | 34,338人 |
合格率 | 17.6% | 13.1% | 16.8% |
合格者の平均年齢 | 34.7歳 |
難易度は同じように作られているはずですが、問題的には12月の方が難しかったってことですよね。
そして、10月は合格点が38点と高かったにも関わらず、合格率も高かったという事は、受験者のレベルが高かったのでしょう。
きっとこれは、年々レベルが上がり続けるのかなと思います。
最近は通信など良い教材も多いし、情報もネットで得られるので、皆さん効率的に勉強しているのではないでしょうか。
合格率の合計16.8%で、男性16.0%、女性18.6%。
やはり今年も女性の方が、合格率が2%以上高いです。
今のところ、私の受けた令和元年度の受験者数220,797人が、一番多いですね。
毎年どんどん増加傾向にあった受験者数が、今回少し減ったのは、密な受験を控えた人もいたせいでしょうか。
でも、令和3年度の試験は、きっとまた増えるのではないかなと予想します。
コロナの感染状況次第でしょうが、今年も自粛でお家時間が増えているので、きっと勉強できる環境の人は多いと思います。
こんな時こそ資格取得や、前からやりたかった事を習得するべきですね
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