登録と宅建士証

宅建合格から~宅建士証までの流れ《まとめ》と金額

宅建合格から~宅建士証までの流れ まとめ

 

宅建の合格から、宅建士証を手にするまでは、まあまあな道のりがあります。

そして、まあまあなお金がかかります。

それぞれの説明はしましたが、その工程を簡単にまとめてみたいと思います。

あくまで、実務経験なし・合格から1年以内の方の場合です

 

 

全体の流れ

 

step
1
登録実務講習

step
2
宅地建物取引士 資格登録申請

step
3
宅地建物取引士証 交付申請

 

2年の実務経験のない私達は、それと同等とみなされる登録実務講習を受けなければ先に進めません。

それからやっと宅建士として都道府県に登録が出来ます。

そして宅建士証を作ってもらえます。

 

かかる期間はだいたい3か月、とみておけば良いと思います。

合格後すぐに始めると、申請者が殺到してかなり時間がかかるようです。

私は合格から半年以上たった7月から行動したので、早く終わったようです。

 

実際にかかった期間

月/日経  過
7月24日LEC 東京リーガルマインド の登録実務講習に申し込む
9月15,16日ステップ1 登録実務講習をうける
10月3日登録実務講習の修了証が届く
10月16日ステップ2 宅地建物取引士 資格登録申請をする
11月11日登録終了のハガキが届く
11月18日ステップ3 宅地建物取引士証 交付申請をする
12月2日宅地建物取引士証が届く

 

登録実務講習の日から宅建士証を手にするまでは、約2か月半かかりました。

何かと書類の用意もあるので、合格から1年以内に宅建士証を手にするには、3か月みておいた方が余裕かなと思います。

 

 

工程

 

ステップ1 登録実務講習

実務経験が2年以上ない方は、登録実務講習を受けて、実務の基本を学ばなければいけません。

 

登録実務講習で用意するもの

  • 受講料

値段も様々で、早期割引は1万円台からで、大手の資格学校はだいたい22,000円です。

 

それ以外に用意するものは特にありませんが、申し込みの時に合格証書の写真データを送りました。

これも各機関によって違いますが、本人確認書類データが必要な場合もあります。

国土交通省のサイトに、「登録実務講習実施機関一覧」が載っていますが、都道府県によって開催されている機関が違います。



 

2日間、朝から夕方までの授業を受けます。

結構疲れますが、なかなか面白いです。

最後に修了試験があります。

真面目に授業を受けていれば、まず落ちることはありません。

修了証は各機関によって、届くまでどれくらいかかるか違います。

 

詳しくは
宅建 登録実務講習
ステップ1 やっと登録実務講習をうける

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ステップ2 宅地建物取引士 資格登録申請

登録実務講習の修了書が届いたら、宅建士の登録申請が出来ます。

 

登録申請で用意するもの

  • 登録申請書 1部
  • 誓約書 1部
  • 身分証明書 1部
  • 登記されていないことの証明書 1部
  • 住民票 1部
  • 合格証書(原本とコピー1部)
  • 証明写真(3.0×2.4)1枚
  • 登録実務講習 修了証
  • 登録手数料 37,000円

 

用意するものは全国共通ですが、申請場所は都道府県によって違います。

各都道府県のホームページで、申請場所を確認しましょう。

準備に手間はかかりますが、ここが正念場と思って取り組みましょう。

 

詳しくは
テップ2 宅地建物取引士の資格登録の申請
ステップ2 宅地建物取引士の資格登録の申請

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ステップ3 宅地建物取引士証 交付申請

登録終了のハガキが届いたら、宅建士証の交付申請が出来ます。

 

宅建士証交付申請で用意するもの

  • 宅地建物取引士証交付申請書 1部
  • 証明写真(3.0×2.4)2枚
  • 登録通知(ハガキ)
  • 手数料 4,500円
  • 返信用封筒(404円の切手を貼って)

 

1~4は共通ですが、あとは各都道府県によって違います。

また、持参か郵送かによっても、多少違います。

持参すれば、その場で即日交付の所もあるようです。

各都道府県のホームページで確認しましょう。

 

 

以上が合格から宅建証までの流れになります。

一度登録しておけば、次は5年に1度の更新だけです。

宅建士証の有効期間は5年間です。

更新を希望する方は、有効期間満了前6か月以内に、法定講習(1日間)を受講して、新しい宅建士証を交付してもらいます。

 

詳しくは
ステップ3 宅地建物取引士証の交付申請
ステップ3 宅地建物取引士証の交付申請

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結局いくらかかったの?

宅建士証を手にするまでには、結構なお金がかかります。

 

最初から計算してみると、

項 目金 額
宅建試験の受験手数料7,000円
登録実務講習22,000円
宅地建物取引士 登録申請37,000円
登録申請時に役所でもらう書類3種900円
宅地建物取引士証 交付申請4,500円
合 計71,400円

 

最低でも71,400円かかりました。

あとは、テキスト代、証明写真代、返信用封筒、試験と講習の交通費、などなど入れると、経費は9万円弱ですね。

 

あらためて計算すると、

こんなにかかったんだー

と思いましたが、それだけの価値はあると思っています。

 

もっと節約しようと思ったら、登録実務講習の早割とか安い所を見つけるとか、それくらいでしょうか。

 

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