宅建を受けてみようかな…
と漠然と思ったのは2019年6月の中頃。
きっかけとしては2つあって、どちらもなんとなくな理由でした。
競売
たまに会う友達が「競売って面白いよ」と言っていて、彼女の友達が競売で家を転売している話を聞きました。
彼女自身も若い頃から個人で輸入や通訳の仕事をし、海外で不動産を売ったりしているかなりのやり手で、毎回色んなビジネスの話を聞くことが出来ます。
競売?面白そう。なんとなく分かるけど、個人で出来るの?とか思ってネットで調べましたが、いまいち詳しいやり方が分からず。
とりあえず宅建でも持っていないと出来ないだろう、という印象の競売。
競売とは、
住宅ローンを払えなくなった物件があり、
→ お金を貸していた銀行などが裁判所に申し立てる
→ 担保として物件を差し押さえる
→ 強制的に売却
→ 新聞やネットで公開される
→ 買いたい人が入札
→ 落札
さてここからは、落札者が安く手に入れた物件をリノベーションするなりしたあと、売却して儲けるわけです。どのようにリノベーションするかというところで、個性も発揮できるし、やりがいもありそうです。
しかし現実問題として、落札するだけの元手やリノベーション費がなければ始まりません。まさか家の貯蓄を勝手にそんなことに使うわけにはいかず、現実的な話ではありませんが、これが宅建を受けたいと思ったきっかけではありました。
素人が競売をするのは、物件の見極めや事故物件の事があり、実際は難しいようです。
資格では競売不動産取扱主任者という民間資格があり、協会に登録するには宅建の資格および登録講習が必要です。
資格マニアなるものを発見
最近、パートの日にちを減らし時間に余裕が出来たので、今年は何か資格を取ろうと決めていました。
久々にTOEICでも受けようとネットで何か調べていた時に、「資格マニア」という人たちがいるのを発見。
何人か資格マニアブログを書いている人はいますが、その資格マニアの中でもダントツの資格保有数の鈴木秀明さん。
メディア出演や本の出版もされている著名人で、現時点でなんと600以上の資格をお持ちです。
こんな資格があるの!?と思うような物がたくさんあってすごく面白いです。
- きのこ検定 1級
- だし検定 中上級
- 日本謎解き能力検定 2級
- ねこ検定 上級
- 靴下ソムリエ
- ストレスチェック検定
- 筋肉のこと知ってますか?検定 3級
- 鳥取砂丘検定 一般
- すみっコぐらし検定 中級
- 酵素ファスティング検定
などなど、聞いたことのない検定がたくさんあります。
これらは民間の検定だと思いますが、国家資格などもたくさん持っていらっしゃいます。
日本には現在1000以上の資格があるそうで、楽しそうなので色々受けたくなりました。
今持っている自分の資格・・・運転免許、簿記3級、英検2級、TOEIC700点代後半…この程度のものだけ。
若い頃取ったものばかり、なんか中途半端で特に役に立ちそうなものがない。
受けるならまず最初は何か?
やはり資格として有名な宅地建物取引士かなと。
- 適度に難しい
- 役に立つ
- 履歴書でメインに書ける
- 持っていると堂々と言える
- あったらいいな
そんな印象の資格が宅建。
これらの印象だけで宅建の試験を受けようと安易に思ったのでした。
宅建試験の概要
宅建とはいったいどんな試験なのか、基本的な事だけ調べてみました。
宅建の難易度は?
「宅建」で検索すると「宅建 難易度」というキーワードがまず出てきますが、
合格率15%くらいの国家資格
という事で、これはトライする価値がありそうです。
司法試験や司法書士などの超難関国家資格に比べると易しいですが、一般的には難しいと評価されている資格。実際、宅建を持っていると聞くと、「へー、すごいね」という反応が返ってくる印象。自分も詳しくは知らないけど、そういう印象を持っています。
宅建の試験はいつ?
宅建試験は年に一度、10月の第3日曜日ということ。
試験の詳細や申込はこちらのサイト「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」から。
今年の宅建試験は10月20日(日)
申し込みは7月1日から7月31日まで
インターネット申し込みは、
令和元年7月1日(月)9時30分から~7月16日(火)21時59分までです。
試験が10月なので今から5か月は勉強できるし、申し込みは7月なので、ちょうど良いじゃないですか。
まるで受けろと言われているようです。
まだ申し込みまでは1か月あるので、とりあえず久しぶりに受ける7月28日のTOEICに向けて勉強を開始しましょう。
宅建試験の申し込みはネットで
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