準備と勉強期間

宅建試験用の参考書・問題集選び《初心者用》

003宅建試験用の参考書・問題集選び

 

申し込みも完了したので、まずテキストを見に本屋に行ってきました。

 

参考書と問題集は必ず今年用のものを

参考書と問題集は、法の改正などで内容が変わる部分があるので、必ず最新のものを購入しなくてはいけません。

メルカリやヤフオクで安くなっているものを購入したい人もいるかもしれませんが、それはおススメしません。

1冊3000円前後しますが、必ず今年用のものを買いましょう。

参考書と問題集で6000円前後の出費ですが、それぐらいのお金をかけないと、勉強する気にもなれないかもしれませんしね。

 

初心者には読みやすいものを

事前にアマゾンで検索をしてみましたが、毎年変わるものなのでレビューの数があまりなく、どれも同じような評価。

やはり参考書は自分で実際に中身を見て、気に入ったもの、しっくりくるものに決めた方が良いと思います。

パラパラ~と色んな参考書をめくってみましたが、漢字が多くて難しそうな言葉がぎっしり書いてあります。試験の内容も何も調べていなかったので、ここで初めて内容を見ることになりました。漢字が多くかなり難しそうです。

はたしてこれを理解することが出来るんだろうか

 

自分が求めている感じのもの・・・

とにかく参考書を読むのが苦手で、読み始めるとすぐに眠たくなって集中が出来ない。

なので、とにかく読みやすくて真面目過ぎないPOPなものを探しました。

 

それで見つけたのがTAC出版の「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」という参考書です。

これは、中に絵がたくさん書いてあってカラフルで、初心者にはピッタリ。

他のはズラズラズラズラと文字ばかりで、拒否反応が出ましたが、これなら読めるかもという感じでした。

図で説明してあって分かりやすそうです。文字が隠れる赤シートも付いています。

厚さは3センチくらいありますが、中身が3つに分かれていて、それぞれ取り外せるようになっています。

 

みんなが欲しかった!宅建士の教科書」と

みんなが欲しかった!宅建士の問題集」に決めました。

資格の学校TACが出しているTAC出版のものです。有名な資格学校なので安心です。

よし、これでいこうと思い、家に帰ってアマゾンで注文し、今日届きました。

 

参考書の中身

さて、事前に全くリサーチなしで宅建試験に申し込んだので、ここで内容が分かれている事を知ります。

宅建業法

権利関係

法令上の制限+税・その他

という3冊に分かれています。こんな感じです。

宅建試験用の参考書選び

問題集も同じく3冊に分かれています。

宅建試験用の参考書選びb

 

巻頭についていた手引きなどを読んで、勉強の仕方を確認しました。

  • まず教科書を2回読みましょう。
  • 内容が分からなくても1回目は全体をつかむことを意識して、どんどん読み進めましょう。
  • 2回目以降は理解しにくいところを中心に深く読み込みましょう。
  • 例題は本文とセットで必ず解きましょう。
  • 教科書を読んだら問題集を解きましょう。
  • 教科書と問題集は完全リンクしています。

このような内容でした。なのでこの通りに勉強していこうと思います。

 

実は巻頭資料を読んでいて初めて、宅建が法律科目だと知ったのでした。

え、そうだったの!?

 

お恥ずかしい話ですが、宅建とは単に不動産業務のやり方を学ぶのだと思っていました。

目次を見るとなかなか奥が深そうです。

 

目次

第1分冊
CHAPTER 01 宅建業法
01 宅建業法の基本
02 免許
03 宅地建物取引士
04 営業保証金
05 保証協会
06 事務所、案内所等に関する規制
07 業務上の規制
08 自ら売主となる場合の8つの制限(8種制限)
09 報酬に関する制限
10 監督・罰則
11 住宅瑕疵担保履行法

第2分冊
CHAPTER 02 権利関係
01 制限行為能力者
02 意思表示
03 代理
04 時効
05 債務不履行、解除
06 危険負担
07 弁済、相殺、債権譲渡
08 売主の担保責任、手付
09 物権変動
10 抵当権
11 連帯債務、保証
12 賃貸借
13 借地借家法(借地)
14 借地借家法(借家)
15 請負
16 不法行為
17 相続
18 共有
19 区分所有法
20 不動産登記法

第3分冊
CHAPTER03 法令上の制限
01 都市計画法
02 建築基準法
03 国土利用計画法
04 農地法
05 宅地造成等規制法
06 土地区画整理法
07 その他の法令上の制限

CHAPTER04 税・その他
01 不動産に関する税金
02 不動産鑑定評価基準
03 地価公示法
04 住宅金融支援機構法《登録講習修了者は免除項目》
05 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)《登録講習修了者は免除項目》
06 土地・建物《登録講習修了者は免除項目》

参考編
CHAPTER01 宅建業法の参考論点
CHAPTER02 権利関係の参考論点
CHAPTER03 法令上の制限の参考論点
CHAPTER04 税・その他の参考論点

 

目次をささーっと見ましたが、なんだか難しそうな言葉がズラリ。

いや、見なかったことにしよう

とりあえず始めましょう。

なんとかなります、順番にやれば。

 

でも、まずはあと1週間ちょっとのTOEICのテストの勉強をしなくては。

TOEICを受けるのは10数年ぶりなので、いったい何点くらい取れるのか全く分かりません。5月にテストの申し込みをしてから、平均1日2時間くらい勉強しています。

 

後日追記

みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集

普通の問題集の後にはこれをやらなくてはいけません。

過去問は重要です。過去問を10年分は解いておくのが鉄則です。

今回は時間がなくて出来ないので買いませんでしたが、この12年分の過去問をやっておけばかなり安心できると思いました。

 

 

みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集

ほんとに試験の直前に買いました。結果これを買って大正解。

中身は予想問題3回分で、「完全おさらいブック」という付録付きです。

この「完全おさらいブック」は、宅建試験合格点の80%を占めるAランク知識を抜粋したもので、抜き取り式になっています。

これがすごく良くて、横にメモも出来るようになっています。一夜漬け用に最適です。

試験の日はこれ1冊をもって出かければ良いと思います。

 

TAC出版の「みん欲し」シリーズ、というのは人気だそうです。アマゾンでのレビューもかなり良いです。

私も使ってみてとても良かったと思いました。これじゃないと続けられなかったと思います。

  • カラフルで絵や図や表が多い
  • 重要ポイントのまとめ方が見やすい
  • とても読みやすい
  • チャプターごとに取り外せる
  • おさらいブックがある
  • かなり使い手の気持ちになって構成が考えられている
  • TAC出版のサイトで過去問がダウンロード出来る
  • 動画が見れて便利

などなど、本当に素晴らしいです。

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