結局、宅建の勉強を始めたのは8月1日からでした。
試験までは2か月と20日の計80日間です。果たして間に合うのか?
一日に取れる勉強時間はせいぜい2~3時間だろうとは思います。
Day1 8/1(木) 2H(累計2H)
まず最初、「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」の、巻頭企画の写真入りの説明を眺めていましたが、学校の教科書みたいでこれがなかなか分かりやすいし、イメージが出来るので、勉強に入って行きやすいです。
宅建試験用の参考書・問題集選び《初心者用》
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これから本編です。
Progress
1冊目 CHAPTER 01 宅建業法
1.宅建業法の基本
2.免許
宅建業とはどういうものか、
また事業所がその業務をする為の免許はどうやって取るのか、という内容。
初日の進み具合は、参考書が20ページに、ノートが1枚程度。模索中といった感じ。
やはり普段使わない言葉がたくさん出てくるので、慣れるまで落ち着かないし、ノートの取り方も模索中で、あまり進みませんでした。
はてな
媒介(ばいかい)・・・両方の間に立って、なかだちをすること。とりもつこと。
こういう言葉、いきなり出てきても普段使わないので意味を調べながら進みます。
ノートには目立つように、太線下線を引きました。
Day2 8/2(金) 3H(累計5H)
Progress
3.宅地建物取引士
4.営業保証金
5.保証協会
宅建士とはどうやってなるのか、何が出来るのか、
取引で損失が出た場合は、どうやって保証するのか、という内容。
テキストが40ページに、ノートが4枚というまあまあな進み具合です。
この辺は内容も難しくないし、へー、そんな仕組みになっているのか、と興味津々で読めて面白いです。
かなり昔に仕事で保証協会というものに関わった事があって、その当時は一体なにをしている企業なのか知りませんでした。「そうだったんだ~宅建業の保証金に関わる企業だったんだ」と初めて知ったのでした。
はてな
供託(きょうたく)・・・預けること
はてな
弁済(べんさい)・・・返すこと
もう本当に簡単に出来るだけひとことで言い換えられる意味にしていこうと思いました。
厳密に言うとここでの供託は、いざという時のために、担保として金銭や有価証券を預けておく事ですが、預けることと覚えておけばいいと思います。
弁済は返済って事ですが、厳密にいうと全額払い終えるという事です。
ここまで来て気付きましたが、
なぜならそれが法律用語だからです。ここでは法律用語特有の言い回しを使うのです。
Day3 8/3(土) 3H(累計8H)
Progress 6.事務所、案内所等に関する規制
7.業務上の規制
どんな場所で宅建業務を行えるのか、どんな条件があるのか。
ここは大事な箇所ですよ。
どうして宅建士の資格が必要なのか。
事務所には5人に1人、宅建士を置かないといけないという規則があるのです。
そして宅建士にしか出来ない重要事項説明という業務があります。
だから重宝される資格なんですね。
不動産屋さんにいる従業員の皆さんが全員、資格を持っているわけではないんです。
宅地建物取引士になると何ができるのか?
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媒介(ばいかい)と代理の違いについて
媒介とは、売主と買主の間を仲立ちすることで、代理とは、当事者(売主と買主)に代わって契約まですること
はてな
約款(やっかん)・・・契約書に定められている個々の条項
といっても分かりにくいですね。多くの人が利用する一般的な契約書の中の定型的な項目とでも言うんでしょうか。
例えば、保険やクレジットカードの契約書に書いてあるひな形的項目、小さい字でぎっしり書かれた読んだことのない項目、アレです。
テキストが40ページに、ノートが4枚。一日に取れる勉強時間が頑張って3時間、それでこの程度の進み具合です。
ということは、予定より遅れてしまう計算。読むだけならもっと進むでしょうが、ノート取りながらだと結構時間がかかります。
金額や期間や回数など覚える数字もたくさんあります。
そしてここでは重要事項説明(35条)と契約書(37条)の表がずらずらっと出てきます。
宅建士にしか出来ない業務のことですね。
すごい項目の数です。一度ではとても覚えられませんが、さら~っと目を通しました。
ここまで来て疑問に思ったのが、
調べてみたら、不動産業とは宅建業よりも範囲の広い業務を意味するようです。
「宅建業」とは、宅地・建物の売買と貸借に関する業務のみで、「不動産業」とはそれにプラスしてマンションやアパートの管理、大家さん業など、もっと広い意味での仕事がたくさんあって、それを全て含めた言い方になります。
Day4 8/4(日) 0H(累計8H)
日曜はお出かけして勉強お休みしました。
でもこのブログを書くことによって、復習することにもなるので良しとします。